広島、2連敗で開幕カード負け越し 長野が移籍後初安打も

同点の9回に1イニング3失策&3失点

■巨人 6-3 広島(31日・マツダスタジアム)

 広島は31日、マツダスタジアムで行われた巨人戦で3-6で落として2連敗。開幕カードを負け越した。

 守備の乱れが黒星につながった。3-3の同点に追いついた9回。先頭のビヤヌエバの平凡な三ゴロを三塁・安部がファンブルして出塁を許すと、続く小林の打席でも捕手の會澤が二塁へ悪送球。1死一、二塁とされると、吉川尚の左越えへの飛球が前進守備の左翼・長野の頭上を越え、決勝の2点二塁打となった。さらに、長野の内野への返球が乱れて1イニング3失策。坂本のダメ押し打につながった。守備の乱れが開幕カード負け越しにつながった。

 丸の人的補償として広島入りした長野は7回守備から移籍後初出場。7回先頭の初打席で吉川光から初安打となる中前打を放ったが、勝利にはつながらなかった。

(Full-Count編集部)

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