「彼は魔法使い」レイズ左腕が投じた159キロが「見たことのない」変化を…

レイズのホセ・アルバラド【写真:Getty Images】
レイズのホセ・アルバラド【写真:Getty Images】

ロッキーズ戦で8回に登板したアルバラドが信じられない1球を

■ロッキーズ 1-0 レイズ(日本時間4日・タンパ)

 時に信じられないような、驚愕の変化にお目にかかることのできるMLBの世界。3日(日本時間4日)に行われたロッキーズ戦で、レイズの左腕ホセ・アルバラド投手が投じた1球が“異様な”変化を見せ、話題となっている。

 この日、0-0で迎えた8回に3番手として登板したアルバラド。1イニングを圧巻の3者連続三振で無失点とした左腕だったが、2死からブラックモンを空振り三振に切った4球目、99.4マイル(約159キロ)の真っ直ぐは、左打者のブラックモンの膝元に大きく切れ込んでくるように変化し、バットは為す術もなく空を切った。

 この異様な変化にMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」も注目。「ホセ・アルバラドが今までに見たことがないような動きの直球を投げた」と驚きをもってこの1球を伝え「あなたは水曜日のロッキーズ対レイズ戦で見たかもしれないが、彼は魔法使いである。いいえ、野球ボールはあのように動くはずがない。人を怖がらせる髭の生えたチャーリー・ブラックモンは怖がるべきである。正直言うと、我々全員が怖がるべきである」と唖然としている。

 昨季、70試合に登板し1勝6敗8セーブ31ホールド、防御率2.39の成績を残した23歳のアルバラド。レイズの勝利の方程式を担う左腕が投じた圧巻の“変化球”だった。

【動画】「彼は魔法使い」…レイズ左腕が投じた159キロの球が“異様”な軌道で変化…

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