ヤクルト青木、“最後の打者”で劇的すぎる一発 延長12回2死から代打サヨナラ弾

ヤクルト・青木宣親【写真:荒川祐史】
ヤクルト・青木宣親【写真:荒川祐史】

あと1死で引き分けの状況からレフトへサヨナラ弾で2連勝

■ヤクルト 4-3 中日(6日・神宮)

 ヤクルトは6日、本拠地・中日戦に延長12回の大熱戦の末に4-3でサヨナラ勝ちした。“最後の打者”として代打で登場した青木宣親外野手が劇的なサヨナラ弾。2連勝を飾った。

 9回に守護神・石山が1失点で同点に追いつかれ、延長戦に突入。両軍ともに得点を奪えず、12回表にはハフが1死満塁と絶体絶命のピンチを招きながら、亀澤を併殺に仕留めた。

 迎えた最後の攻撃。大引、中村が倒れて2死に。このまま引き分けかと思われたが、この日は休養日だった青木が代打で登場すると、カウント1-1から小熊の直球を捉え、レフトスタンドに運んだ。

 神宮球場のファンは歓喜。ダイヤモンドを一周した青木は待ち構えた味方にもみくちゃにされた。頼れる男の劇的すぎる一発でヤクルトが2連勝を飾った。

(Full-Count編集部)

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