初回だけで3失策 菊池雄星の足を引っ張ったベッカム「僕の守備は酷かった」

敵地ホワイトソックス戦で先発登板したマリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】
敵地ホワイトソックス戦で先発登板したマリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

初回に立て続けに3つのエラーを犯し、菊池は3点を失う

■ホワイトソックス 10-8 マリナーズ(日本時間6日・シカゴ)

 5日の敵地ホワイトソックス戦で今季3度目の先発マウンドに上がったマリナーズの菊池雄星投手。遊撃のベッカムが犯した3失策から初回に3点を失い、続く2回にも3点を失った。5回を投げて7安打6失点(自責は4点)。リードして降板したが、救援陣が試合をひっくり返されて初勝利を逃した。

 1点を先制して迎えた初回の立ち上がり。先頭ガルシアを初球の真っ直ぐで打ち取ったが、これを遊撃ベッカムが捕球ミス。失策で先頭を出塁させると、続くアンダーソンの中前打で無死一、二塁とされた。3番アブレイユのゴロを再び遊撃ベッカムが捕球できず。併殺を逃しただけでなく、慌てて投げた一塁への送球が大きく逸れて、この間に同点に追いつかれた。続くカスティーヨへの四球で無死満塁となり、モンカダにはあわや本塁打という右中間への大飛球。中堅スミスのグラブからこぼれ、2者の生還を許し、この回3点を失った。

 結果的に味方に足を引っ張られることとなった初回が大きく影響したこの日の投球。米メディアも、このベッカムの守備を槍玉にあげた。地元局「ESPNシアトル」電子版は「彼らの守備がもう少しだけ良かったら、キクチは6回を投げぬいたかもしれない」と指摘。

 さらに「キクチのメジャー初勝利を確定させるために、サービス監督が選ぶ抑え投手にボールを託すまでの近道と言えるだろう。ゲリンが7回に登板したが、またすぐに彼の制球力の問題が再浮上した」とし、菊池が5回で降板しなければならなくなったことで、逆転を許したゲリンが登板しなければならなくたったとした。

 また、地元紙「シアトルタイムズ」も「ホワイトソックスに敗れ、エラーや芳しくない投球と言った大きな痛手をマリナーズは乗り越えることができなかった」とし、3失策を犯したベッカムのコメントも紹介。「もどかしいね。僕の今日の守備は酷かった。それに彼らは初回に3点取れるはずじゃなかったんだ。僕の責任だよ。そして、同じことはもう起きないよ」と語っている。

(Full-Count編集部)

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