西武森、打率.483&トップ13打点 得点圏打率は驚異の.750「いいスタート」

4安打4打点と活躍した西武・森友哉【画像:(C)PLM】
4安打4打点と活躍した西武・森友哉【画像:(C)PLM】

日ハム戦で4安打4打点の大暴れ「自分のタイミングで打てている」

■西武 16-3 日本ハム(6日・東京ドーム)

 西武・森友哉が止まらない。6日の日ハム戦(東京ドーム)で4安打4打点の大暴れ。“獅子おどし打線”の中核として存分に存在感を示した。

 3回から登板した金子を一気に攻略した。秋山がライトへの先制タイムリーを放った直後、2死から今季1号左越え3ランを放った。「追加点がほしい場面だった。結果的に(ホームランになって)よかった。レフトフライかと思ったけど、入ってくれました」と自身の好調ぶりを表すように、逆方向へ豪快に打球を飛ばした。5回には3番手・西村からライトへタイムリーを放ち、さらに追加点を挙げるなど、8試合を終え打点はリーグトップの13。打率は.483まで上昇し、得点圏打率は.750とその勝負強さも光る。

「打率も打点も大事。いいスタートが切れている」と話す森。この日も豪快なフルスイングでスタンドを沸かせた。前日の試合を含め9打席に立ち、初球を見送ったのは3打席のみ。初球から思い切りフルスイングできるのは森の強みだ。「自分のスイングができているのは調子がいいバロメーター」と頷いた。

「自分のタイミングで打てている。しっかりタイミングを取っていきたい」と意気込んだ今季最多16得点の火付け役。お立ち台では「このカードを勝ち越せるように明日勝ちたい」と連勝をファンに誓っていた。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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