鷹・高橋礼、2連勝へ「単調な投球をしないように」 ロッテ中軸は「しぶとい」

ソフトバンク・高橋礼【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・高橋礼【写真:藤浦一都】

3月31日にはプロ初勝利、ロッテ相手に「いろんな球種を使っていきたい」

■ソフトバンク – ロッテ(7日・ヤフオクドーム)

 7日、ソフトバンクの高橋礼投手がロッテ戦(ヤフオクドーム)に先発する。3月31日の西武戦でプロ初勝利を挙げた登板に続き、自身2勝目とチームの連敗阻止をかけてマウンドに上がる。

 西武打線を6回1失点に抑え、プロ初勝利を挙げてから1週間。サブマリン右腕は「オープン戦、公式戦と球数もイニング数も増えている。やることは変わらないが、やらなきゃいけないことは増えている」「1日1日をどうやって過ごすか。無駄にはできない」と自覚をもって調整に臨んだ。そのうえで「ハードルを上げて自分にプレッシャーをかけてやれたらいい」と語る。

 ロッテ打線はここ2試合で23安打7本塁打14得点と絶好調。高橋礼は「中軸がしぶとい。一発も怖いが、4番の角中さんはつなぐ意識もあって特にしぶとい」としたうえで「単調な投球をしないように、いろんな球種を使っていきたい」と今季2度目の先発に燃える。

 工藤公康監督も前回の投球を「緩急がうまく使えていた」と称賛したが、バットが振れているロッテ打線に対して高橋礼の緩急がどこまで通用するのかに注目していきたい。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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