ヤンキース傘下の加藤豪将、3A初ヒットは勝ち越し3ラン 出場2戦目で結果

3Aスクラントンに昇格した加藤豪将【写真:Getty Images】
3Aスクラントンに昇格した加藤豪将【写真:Getty Images】

4回に一時勝ち越しの3ラン、ヤンキースは怪我人続出で3Aから続々メジャー昇格

 ヤンキース傘下3Aスクラントンの加藤豪将内野手が6日(日本時間7日)、敵地でのブルージェイズ傘下バッファロー戦に「7番・二塁」でスタメン出場。4回に今季初ヒットとなる一時勝ち越しの3ランを放った。試合は8-10でスクラントンが敗れた。

 7年目で初めて3Aに昇格した加藤。初出場だった4日(同5日)のバッファロー戦では4打数無安打2三振に終わっていたが、2戦目で結果を出した。3-3で迎えた4回、無死一、二塁の好機で打席に立つと、2ボールからの3球目を捉えて右中間スタンドへ運んだ。

 3A初ヒットがホームラン。スクラントンはこの回さらに2点を加えて8-3とリードしたが、投手陣が4、5回で計7失点を喫して逆転負けした。

 加藤は昨季、2Aで打率.229、5本塁打、35打点の成績を残し、今春はメジャーのオープン戦にも初めて出場。そして、開幕から3Aスクラントンに登録された。ヤンキースは主力に怪我人が続出しており、すでに多くの選手が3Aからメジャーに昇格。加藤もアピールを続けたいところだ。

(Full-Count編集部)

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