お待たせ! 鷹デスパイネが9戦目で今季初アーチ 2者連発で内川も続き、はや3発

ここ2試合で7発を被弾していたソフトバンクがやり返す一発攻勢

■ソフトバンク – ロッテ(7日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手が、今季初アーチを放った。7日、本拠地ヤフオクドームでのロッテ戦。3回2死一、二塁で、今季9試合目にして待望の一発が飛び出した。

 先頭の釜元が中前安打で出塁すると、犠打と柳田の四球で2死一、二塁とすると、ロッテ先発の有吉の4球目を捉えた。低めのシュートを弾き返した打球は弾丸ライナーで、ロッテファンが真っ黒に染めた左翼スタンドの中段に突き刺さった。リードを5点に広げる3ラン。この試合まで打率.118と低迷していた助っ人に待望の一発が飛び出した。

 さらに続く内川も有吉の初球を捉え、左中間スタンド中段へ。こちらも今季初アーチとなる2者連発でリードを6点に広げた。1戦目は3本塁打、2戦目は4本塁打をロッテに浴びて敗れていたが、それをやり返すかのような一発攻勢でリードを広げた。

 待望の一発を放ったデスパイネは「打ったのはシンカー。完璧に捉えられた。やっと1本出てくれて良かったけど、これを機にここからもっと打てるようにしていきたい」とコメントすれば、内川は「打ったのはストレート。デスパ(デスパイネ)が打ったすぐだったので、どさくさに紛れて打った感じですね。みんなが喜んでくれて良かったです」と話していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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