名手アレナドの美しき妙技！　華麗ダイビング→片膝立ち下手スローに「恋してる」

ドジャース戦の8回にアレナドが見せた美技をMLB公式ツイッターが紹介

■ドジャース 12-6 ロッキーズ（日本時間8日・コロラド）

　メジャー屈指の名手であるロッキーズのノーラン・アレナド内野手が、またしても美しすぎる妙技を見せてくれた。7日（日本時間8日）に本拠地で行われたドジャース戦。華麗なダイビングキャッチから、片膝立ちのままのアンダーハンドのスローイングで打者をアウトにし、大観衆から大きな喝采を浴びた。

　驚愕のファインプレーは8回に起こった。5-12と大量ビハインドを背負ったロッキーズ。2死でドジャースのサンタナが放った打球は痛烈なライナーとなって三遊間を襲った。横っ飛びで食らいつくアレナド。打球は名手の目前数メートルのところで弾み、難しいハーフバウンドとなったが、うまくバウンドを合わせ、アレナドは見事に打球を掴み取った。

　これだけでも十分な美技だったが、アレナドはここからが凄い。右足で膝立ちとなると、クルッと身を回転させ、そのままアンダーハンドで一塁へ。この送球がまた見事なノーバウンドのストライク送球となり、サンタナは悠々のアウトとなった。

　このスーパープレーをMLB公式ツイッターも「だから彼がこのゲームで最高なんだ」として動画で紹介。「彼はアンビリーバブルだ」「ノーランは本当にこの試合でベストだ」「私は本当にノーランに恋をしている」と、ファンからも美技を称賛する声が上がっている。