メジャー最強トラウトが“本塁打強奪” 18年MVP男も脱帽「とてもクールだ」

エンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】
エンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】

ブルワーズ戦の3回先頭で中越えの本塁打性飛球を好捕「タイミングが全て」

■エンゼルス 5-2 ブルワーズ(日本時間9日・アナハイム)

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手が8日(日本時間9日)、得意の本塁打キャッチを炸裂させた。本拠地ブルワーズ戦の3回守りで昨年のナ・リーグMVPイエリッチの本塁打性の飛球をフェンス際で好捕した。

 2-1で迎えた3回先頭の守備だった。トラウトはイエリッチの左中間へ高々と舞い上がった大飛球に、フェンスまでの距離を測るようにして走り出した。最後は左中間フェンス際でジャンプ一番。悠々とキャッチして見せたのは、さすがだった。

 入っていれば、同点に追いつかれる一発だった。本塁打を“損”したイエリッチは苦笑い。帽子を取って称えるしかなかった。トラウトは「タイミングが全てだよ。打者、カウントによって守備位置も変わってくる。(イエリッチがヘルメットを取ったことについては)とてもクールだったよ。彼のプレーが大好きだ。彼は昨季信じられないシーズンを送った。現時点で、彼はキャリアを通してアンビリーバブルだよ」と振り返った。

【動画】「タイミングが全て」 エンゼルスのトラウトが18年MVPイエリッチから“本塁打強奪”

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