鷹、4回に大量5得点 上林先制2点打、甲斐は16打席ぶり安打となる2点二塁打

先制タイムリーを放ったソフトバンク・上林誠知【画像:(C)PLM】
先制タイムリーを放ったソフトバンク・上林誠知【画像:(C)PLM】

日本ハム先発の加藤は4回に入って崩れる

■ソフトバンク – 日本ハム(11日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクが、日本ハムの“ショートスターター”を打ち破った。11日、ヤフオクドームで行われた日本ハム戦。打線がふた回り目に入った4回、日本ハム先発の加藤から大量5点を奪うビッグイニングを作った。

 この回1死から内川が痛烈な三塁内野安打を放って出塁すると、デスパイネが投手強襲の内野安打で続く。松田宣は空振り三振に倒れたが、川島が四球を選んで満塁とすると、前夜に驚愕のレーザービームを披露していた上林が貴重な一打を放った。1ストライクからの2球目を弾き返すと、打球は一、二塁間を破って右前へ。二塁走者のデスパイネも激走して本塁へと還り、2点を先制した。

 さらに、ここまで大不振だった甲斐が右翼フェンス直撃の二塁打。「打ったのはフォークです。最近はチャンスを潰してばかりで、打撃で良い所がなかったので打てて良かったです」。16打席ぶりの安打で2者が生還し、貴重な追加点をあげると、釜元も右中間を破る適時打。この回大量5点を奪った。日本ハム先発の加藤は3回まで1安打と好投していたが、4回に崩れ、3回2/3を投げて5安打5失点で降板となった。

【動画】鷹・上林が満塁のチャンスで先制のタイムリーヒット!!

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY