ヤンキース、資産価値5100億超で1位 地域収入は下位6球団の合計を上回る

ヤンキース・田中将大【写真:AP】
ヤンキース・田中将大【写真:AP】

3000億円以上はドジャース、レッドソックス、カブス、ジャイアンツ

 米経済紙「フォーブス」は「球団の資産価値2019:ヤンキースが46億ドル(約5112億円)でリーグ首位」とのタイトルで、毎年恒例のメジャー30球団資産価値ランキングを掲載。ヤンキースが、2位ドジャースの33億ドル(約3668億円)に大差をつける46億ドル(約5112億円)で1位に輝いた。同誌は独自の試算方法でメジャー30球団の資産価値を査定しており、ランキング発表を始めた当初から、ヤンキースは不動の1位に鎮座している。

 ヤンキースは昨年、最も資産価値のあるチームで、地域の収入7億1200万ドル(約791億3100万円)はリーグ下位6球団(マーリンズ、レイズ、アスレチックス、ロイヤルズ、レッズ、オリオールズ)の合計より多かったという。なお、33億ドル(約3668億円)のドジャース、32億ドル(約3556億円)のレッドソックス、31億ドル(約3445億円)のカブス、30億ドル(約3334億円)のジャイアンツが30億ドル(約3334億円)相当以上の球団となっている。

 圧倒的な資産価値にも関わらず、2009年以来世界一から遠ざかっているヤンキース。今季は開幕から故障者が続出し、5勝7敗と苦しんでいる。“悪の帝国”が悲願の世界一に向けてどのような動きを見せるか注目だ。

(Full-Count編集部)

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