DeNAドラ1上茶谷、プロ初勝利はまたお預け 4回9安打5失点で最短KO

プロ初勝利を目指し中日戦に先発したDeNA・上茶谷大河【写真:福谷佑介】
プロ初勝利を目指し中日戦に先発したDeNA・上茶谷大河【写真:福谷佑介】

3回に平田にソロを浴びるなど、一挙に4失点

■中日 – DeNA(16日・ナゴヤドーム)

 DeNAのドラフト1位ルーキー上茶谷大河投手のプロ初勝利は、またしてもお預けとなった。16日、敵地ナゴヤドームでの中日戦で3度目の先発マウンドに上がったが、4回9安打5失点でノックアウトされた。

 白星が遠い。DeNAのドラ1上茶谷が強竜打線にKOされた。つかまったのは3回だった。先頭の平田に先制のソロ本塁打を被弾すると、その後1死一、三塁のピンチを招き、福田の犠飛、高橋の適時二塁打、阿部の右前適時打とたてつづけに4点を失った。4回にも満塁のピンチを作り、内野ゴロの間に失点。5点を失い、5回の攻撃で代打を送られた。

 プロ初先発となった2日のヤクルト戦は7回1失点、続く9日の阪神線は6回3失点と試合を作ってきたが、この日は5回もたず、プロ最短の4回でノックアウト。3度目の先発でもプロ初勝利を手にすることはできなかった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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