“野戦病院”ヤンキース、一塁手バードも故障でIL入りは再び12人に

ヤンキースのグレッグ・バード【写真:Getty Images】
ヤンキースのグレッグ・バード【写真:Getty Images】

バードの代わりとしてマイク・フォードがメジャー初昇格「夢が叶った」

 ヤンキースのグレッグ・バード一塁手が16日(日本時間17日)、左足のかかとを痛めて10日間の故障者リスト(IL)入りしたとMLB公式サイトが伝えた。13日(同14日)にはサバシアが復帰したが、ヤンキースのIL入りは再び12人に。開幕から苦しい戦いが続いている。

 記事によると、バードは13日(同14日)の本拠地ホワイトソックス戦で左足かかとを痛め、復帰には最低1か月程度かかるという。ヤンキースで現在故障者リスト入りしているのは、ベタンセス、ヘラー、モンゴメリー、セベリーノ、アンドゥハー、グレゴリウス、トゥロウィツキー、エルズベリー、ヒックス、スタントン、サンチェスにバードを加えた12人となった。

 ヤンキースはバードの代わりとして、3Aスクラントンのマイク・フォード一塁手をメジャー契約に切り替えた。フォードはメジャー初昇格で、40人枠を空けるためにエルズベリーを60日間ILに移行した。記事では、地元出身でデレク・ジーターなどに憧れて育ったというフォードについて「ピンストライプを着る夢が叶った」と紹介している。16日(日本時間17日)の本拠地レッドソックス戦では、これまでDHでの出場の多かったボイトが一塁、左翼のフレイジャーがDH、左翼にはトークマンが入った。

(Full-Count編集部)

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