不振マイコラスを地元記者擁護もファン皮肉「防御率6点台とは素晴らしい」

カージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:AP】
カージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:AP】

4先発全て5回を投げ切り2四球以下の成績に「彼は大丈夫だろう」

 カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が“2年目のジンクス”に苦しんでいる。3月28日(日本時間29日)のブルワーズとの開幕戦で3本塁打を浴び、5回5失点で敗戦投手になると、ここまで4先発で防御率6.00。地元テレビ局「KSDKニュース」のコラムニスト、ダン・バッファ氏はマイコラスを擁護しているが、ファンからは厳しい声が相次いでいる。

 バッファ氏は自身のツイッターで「これまでのところマイルズ・マイコラスは使い物にならないと発言している人たちよ、これを見るがいい」と試合ごとの成績を投稿。

5回5失点1四球3奪三振
5回3失点2四球2奪三振
6回3失点1四球3奪三振
5回3失点1四球3奪三振

「酷い数字ではない。ただ単に、春に予想されていた結果ではないと言うことだ。彼は大丈夫だろう」と擁護した。しかし、コメント欄には多くのファンが厳しい声を寄せている。

「ここまでエラー数がなかったら、彼は今日の時点で問題無かっただろう」

「防御率6点台とは素晴らしい。君は正しいよ」

「彼は昨年より劇的に酷い……」

「彼は(打球を)柵越えされないようにする必要があるね……ホームランが多すぎるよ」

「最初の先発登板以外では、彼はチームに勝機を残していた」

 最多勝を獲得した昨季も、初登板で3本塁打を浴び4失点。2戦目でも6回1/3を4失点と低調なスタートだったが、3戦目から4連続ハイクオリティースタート(7回以上、自責2以下)、5連続クオリティースタート(6回以上、自責3以下)と安定した投球。今季の開幕投手を掴んだ。今季も早く本来のピッチングを取り戻してファンを安心させたいところだ。

(Full-Count編集部)

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