日本ハム、金子弌大の12球団勝利で5割復帰 オリックス頓宮のプロ初本塁打は空砲

日本ハム・金子弌大【写真:石川加奈子】
日本ハム・金子弌大【写真:石川加奈子】

金子は5回途中までオリックス打線を無安打に封じる好投

■日本ハム 7-3 オリックス(18日・ほっと神戸)

 日本ハムの金子弌大投手が、12球団勝利を飾った。18日、ほっともっと神戸でのオリックス戦。“ショートスターター”として登板した右腕は5回1安打無失点と好投し、今季初勝利をマークした。

 立ち上がりから好投を見せた金子は5回1死までオリックス打線を無安打に封じた。後藤に二塁への内野安打を許し、ノーヒットピッチングは途切れたものの、続く若月は空振り三振。5回1安打5奪三振無失点の好投でリリーフ陣にバトンを繋いだ。

 あとを受けた2番手加藤が2点、3番手浦野が1点を失って追い上げられたが、味方打線が奪ったリードを守り、逃げ切った。今季、オリックスから日本ハムに移籍した金子は古巣から白星をあげ、12球団勝利となった。

 オリックスは頓宮が7回にプロ初本塁打となる2ランを放ち、杉本も2者連発となる3号ソロで続いたが、反撃も及ばなかった。

(Full-Count編集部)

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