広島、最下位脱出見えた 投打噛み合い今季初3連勝で虎に並ぶ DeNAは4連敗で借金1

11安打で7得点、先発床田は7回1失点で3勝目

■広島 9-2 DeNA(20日・マツダスタジアム)

 広島は投打がガッチリと噛み合い、今季初の3連勝を飾った。20日、本拠地マツダスタジアムでのDeNA戦。3回に犠飛で先制すると、4回には打者一巡の猛攻で大量6得点を奪った。先発の床田は7回1失点の好投で3勝目をマークした。

 3回、田中の犠飛で先制すると、4回に安部の適時二塁打で勝ち越し。さらに2死満塁で田中が23打席ぶりの安打となる2点適時打を放ち、菊池涼、バティスタも適時打。この回ビッグイニングを作り出して試合を決定づけた。

 先発の床田は6回までDeNA打線に得点を許さない好投。7回に筒香にソロ本塁打を浴びたが、失点はこの1点のみにとどめた。8回以降はリリーフ陣がDeNAの反撃を許さずに逃げ切った。巨人に敗れた阪神と7勝12敗で並び、最下位脱出が見えてきた。

 DeNAは4連敗で、ついに借金生活に突入。先発の井納が広島打線につかまり、4回8安打7失点でノックアウト。筒香が6回、8回に今季初となる2打席連発のソロを放ったものの、空砲に終わった。

(Full-Count編集部)

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