ダルビッシュ3敗目 初回2連発浴び、5回3失点 カブスは連勝が4で止まる

本拠地でのDバックス戦に先発登板したカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
本拠地でのDバックス戦に先発登板したカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

カブス打線がわずか4安打に終わり、無援護に泣かされる

■ダイヤモンドバックス 6-0 カブス(日本時間21日・シカゴ)

 カブスのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、3敗目を喫した。今季5度目の先発となったダルビッシュは初回にいきなり2本塁打を浴び、5回5安打3失点で降板。カブスはそのまま敗れ、ダルビッシュは敗戦投手となった。

 波乱の立ち上がりだった。初回、ダルビッシュは1死からエスコバーに先制のソロを被弾すると、続くペラルタにもソロを浴びた。まさかの2者連続弾を食らい、2点を先行された。2回には連続四球で無死一、二塁とされ、犠打と犠飛で3点目を献上した。

 3回以降は立ち直り、走者を背負いながらも、要所で三振を奪って切り抜けたダルビッシュ。球数は88球だったが、5回の攻撃で代打を送られて降板。右腕は5回5安打2本塁打3失点、毎回の7三振を奪う内容だった。

 カブスは打線がダイヤモンドバックス先発のグリンキーの前に、6回まで3安打しか打てずにゼロ行進。その後もダイヤモンドバックスのリリーフ陣を打ち崩すことができずに今季2度目の完封負け。連勝は4でストップした。

(Full-Count編集部)

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