菊池雄星メジャー初勝利へ6度目先発 いきなり2本塁打で味方打線が2点を援護

マリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】
マリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

ポイントに挙げていた初回の立ち上がりを無失点で切り抜ける

■エンゼルス – マリナーズ(日本時間21日・アナハイム)

 マリナーズの菊池雄星投手が20日(日本時間21日)、敵地でのエンゼルス戦で先発した。メジャー移籍後、5試合に先発しながら、メジャー初勝利の遠い菊池。待望の初勝利に向けて、味方打線がいきなり大きな大きな援護を送った。

 今季ここまで驚異の破壊力を見せているマリナーズ打線が初回にいきなり先制点を奪った。先頭のハニガーが、エンゼルス先発のケーヒルから左翼ポール際への先頭打者本塁打となる6号ソロを放ち、いきなり先制。さらに2死から4番のボーゲルバックが、今度は右翼ポール際への8号ソロを放ち、さらに1点を加えた。

 いきなり2点を先制してもらった菊池は初回、先頭のフレッチャーを三ゴロに打ち取り、まずワンアウト。続くトラウトに四球、シモンズには中前安打を許し、1死一、二塁とされたが、プホルスを左飛、ルクロイを投ゴロに切った。ポイントに挙げていた初回の立ち上がりを無失点で切り抜けた。

(Full-Count編集部)

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