日ハム杉浦、今季初登板初先発で5回9K完全投球も降板 ショートスターターとして起用か

楽天戦で5回65球、9奪三振無四球無安打無失点

■日本ハム – 楽天(23日・札幌ドーム)

 日本ハムの杉浦稔大投手が23日、楽天戦(札幌ドーム)で今季初登板初先発。

 初回、茂木、オコエから連続三振を奪って勢いに乗った。5回までパーフェクト。65球、9奪三振、無四球と圧巻の投球を見せていたが、1点リードの6回からバーベイトが2番手として救援した。今季初勝利の権利を持って降板したが、2番手のバーベイトがブラッシュに同点ソロを被弾。初勝利はお預けとなった。

 杉浦は今季イースタン4試合に登板して、最長イニングは3回。計9回1/3を投げて15安打10失点(自責9)、防御率は8.68の成績だった。栗山監督は「ずっと体の確認をしていたが、1回スイッチを入れた方がいいなと思って行ってもらう。本人も行きたがっていたので」と話した。

(Full-Count編集部)

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