「肩の強さは信じられない」…アレナドが捕球→ダッシュ→“剛速球”で併殺完成

ロッキーズのノーラン・アレナド【写真:AP】
ロッキーズのノーラン・アレナド【写真:AP】

アレナドの送球を一塁手レイノルズが180度開脚で捕球「最も印象的な部分」

■ロッキーズ 7-5 ナショナルズ(日本時間23日・コロラド)

 ロッキーズのノーラン・アレナド内野手とマーク・レイノルズ内野手が、22日(日本時間23日)の本拠地ナショナルズ戦で、美技併殺で試合を終わらせた。MLB公式ツイッターが動画を紹介。ファンから「その肩は信じられない」と称賛の声が上がっている。

 ロッキーズ2点リードの9回1死一、二塁の場面。スズキが打った打球は、ほぼ外野の深い位置で守っていた三塁手アレナドの元へ転がった。捕球したアレナドは快足を飛ばして三塁を踏み、1アウトを取ると一塁へジャンピングスロー。その体勢からは考えられない“剛速球”を一塁手マーク・レイノルズが180度開脚で捕球し、試合を終わらせた。

 MLB公式ツイッターはこのプレーを動画で紹介。「ノーランが試合を終わらせる」と投稿すると、おなじみの“鬼肩”を称賛する声が相次いだ。

「その肩の強さは信じられない。この男は毎晩何か素晴らしいことをやりますね」
「疑いようもないMVP」
「一塁審判はもう少し感情を見せた方がいいと思う」
「この世代最高の三塁手」
「球界きっての守備を誇る最高の三塁手だ。そして彼は球界きっての打撃を誇る最高の三塁手でもある」

 また、MLB公式サイトの動画コーナー「cut4」のツイッターが「あなた方はこのビデオの最も印象的な部分を軽く扱っている。マーク・レイノルズの柔軟さをわかっていますか!?」と返信すると、一塁手レイノルズを称賛する声も多く寄せられた。

「ロッキーズの用具マネージャーはマーク・レイノルズに新しいズボンを届けに会いに行くだろう」
「この一塁手みたいに両足を広げられないよ」
「一塁手のプレーの方が良い」
「なんて柔らかさなんだ!」
「まず最初にその柔らかさをもっと支持すべき」

 アレナドとレイノルズは、この試合で揃って本塁打を記録するなど攻守に活躍。アレナドはこの本塁打で通算1000安打を達成している。

【動画】アレナドの「信じられない」“鬼肩“…捕球→ダッシュ→“剛速球”で併殺を完成させたプレー

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