154キロ直球を投げた直後に激痛が…パイレーツ26歳右腕を襲った悲劇

負傷降板したパイレーツのニック・バーディ(写真中央)【写真:Getty Images】
負傷降板したパイレーツのニック・バーディ(写真中央)【写真:Getty Images】

バーディはダイヤモンドバックス戦で右肘と右上腕二頭筋を痛めて降板

■Dバックス 12-4 パイレーツ(日本時間23日・ピッツバーグ)

 パイレーツのニック・バーディ投手が22日(日本時間23日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦で7回途中から3番手として救援。8回無死一、三塁でダイソンに154キロ直球を投じた際に、右肘と右上腕二頭筋を痛めて負傷降板した。

 MLB公式サイトで若手有望株の情報を伝える「MLBパイプライン」は公式ツイッターで、負傷した際の映像をアップ。投げた直後に左手で痛めた右腕を抑えつけ、マウンドでうずまっている。同ツイッターは「17年にトミー・ジョン手術を受けたパイレーツのバンディは96.7マイル(155.6キロ)の直球を投げた後に右肘、上腕二頭筋を握りしめてベンチへ退いた」と悲劇を伝えている。

 26歳のバーディは球団24位の若手有望株。今季11試合登板し、2勝1敗、防御率9.35だった。

【動画】154キロ直球を投げた後に右腕激痛…パ軍26歳の悲劇

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