前田健太が大乱調2敗目 今季ワースト6失点で最短4回KO 防御率5.20

敵地カブス戦で先発登板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
敵地カブス戦で先発登板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

今季4勝目をかけてカブス戦で先発も4回3四球5奪三振7安打6失点

■カブス 7-2 ドジャース(日本時間24日・シカゴ)

 ドジャース・前田健太投手が23日(日本時間24日)、今季4勝目をかけて敵地・カブス戦で先発。今季ワースト6失点する大乱調で今季最短の4回で降板。チームも完敗し、2敗目(3勝)を喫した。

 初回、先頭・ゾブリストの左前打、ブライアントとバエスの四球などで1死満塁のピンチを招いた。シュワバーを空振り三振に仕留めたが、コントレラスに走者一掃の左翼線3点二塁打を浴びた。続くデスカルソにも適時二塁打を献上。初回に打者一巡の猛攻を食らい、1奪三振3四球、3安打4失点した。

 2回もカブス打線の勢いを止められない。先頭・ゾブリストに左前打を許すと、1死一塁からリゾに左越え2ランを浴びた。続くバエス、シュワバーの連続内野安打で招いた1死一、二塁ではコントレラス、デスカルソを2者連続三振に仕留めてピンチを脱した。3、4回は2イニング連続で3者凡退。4回74球(ストライク52球)、3四球5奪三振、7安打6失点で降板。試合前まで防御率3.80だったが、5.20に悪化した。

 打線は7安打も2得点止まり。2-7で敗れ、地区2位のダイヤモンドバックスに1.5ゲーム差に迫られた。

(Full-Count編集部)

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