巨人5連勝で首位キープ　ドラ1高橋が2勝目＆初安打初打点で殊勲打　燕は3連敗

坂本勇が6号3ラン　ビヤヌエバにも4号ソロとルーキーを援護

■巨人 7-2 ヤクルト（24日・神宮）

　巨人のドラフト1位左腕・高橋優貴投手が24日のヤクルト戦（神宮）に先発し、5回無失点の投球内容。打線の援護も受けて、今季2勝目をマークした。

　0-0の2回、ゲレーロの四球、山本の左前安打などで1死二、三塁。ここまで2試合でまだヒットのない高橋が打席に入った。ヤクルト先発・ブキャナンから三塁へ叩きつけたゴロが適時内野安打となり、先制。打線に勢いをつけると続く1番・坂本勇が6号3ラン。3番・ビヤヌエバにも4号ソロが飛び出し、一挙に5得点。試合を有利に進めた。

　高橋は右打者を並べてきたヤクルト打線に対して、丁寧な投球を心がけて、5回5安打無失点。6回にまわってきた打席で代打を送られて、交代した。6回からはこの日登録された野上が3回を無失点と抑えた。

　ヤクルトは9回に巨人3番手の吉川光から西浦が3号ソロを放ったが、反撃が遅かった。

　巨人は5連勝で首位をキープ。ヤクルトは3連敗となり巨人とのゲーム差は2.5と開いた。

（Full-Count編集部）