西武が快勝、山川が驚愕145M弾含む2連発&本田が快投2勝目 ロッテは連敗

「4番・一塁」で先発出場し2本塁打を放った西武・山川穂高【画像:(C)PLM】
「4番・一塁」で先発出場し2本塁打を放った西武・山川穂高【画像:(C)PLM】

山川は両リーグ最速10号到達、並んでいたレアードを目の前で突き放す

■西武 4-1 ロッテ(24日・ZOZOマリン)

 西武は24日、敵地ロッテ戦に4-1で快勝した。4番の山川が、もう少しで場外弾という145メートルの超特大ソロを含む2本塁打の活躍。目の前でロッテのレアードを突き放し、パ・リーグ単独トップに浮上した。投げては先発の本田が7回途中6安打1失点の好投で今季2勝目を挙げた。

 4番のバットから豪快な一発が生まれた。0-0で迎えた2回、山川は先頭で打席に立つと、ロッテ岩下の高めへの直球を振り抜いた。打球はレフトスタンド上の照明器具に当たって落下。ZOZOマリンの場外に飛び出そうかという推定飛距離145メートルの超特大弾で先制点をもたらした。

 西武はこの回、木村のタイムリーでさらに1点を追加。すると、3回には1死一塁の場面で山川が再びレフトへ2ランを運んだ。2打席連発で両リーグ最速で10本塁打に到達。試合前までパ・リーグ1位の8本塁打で並んでいたレアードを目の前で突き放した。

 投げては本田が6回まで無失点の好投。7回2死二塁で加藤にタイムリーを浴び、降板となったものの、ここから平井、マーティン、増田とつないで西武が逃げ切りに成功し、本田は今季2勝目を挙げた。

 ロッテは先発の岩下が6回4失点と崩れ、打線も1得点のみ。引き分けを挟んで2連敗となった。

(Full-Count編集部)

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