ロッテ、延長10回敗れ引き分け挟み3連敗 井口監督「もうひと踏ん張りできたら」

ロッテ・井口監督【写真:荒川祐史】
ロッテ・井口監督【写真:荒川祐史】

延長10回に唐川が愛斗に決勝タイムリーを浴びる

■西武 9-8 ロッテ(25日・ZOZOマリン)

 ロッテは25日、ZOZOマリンスタジアムで行われた西武戦を延長戦の末8-9で敗れ引き分けを挟み3連敗を喫した。

 4月6日以来となる中村の左翼6号2ランや、11試合連続安打となった荻野の今季1号ソロなどで序盤は3-1とリードしていたロッテ。しかし、先発二木が6回2死から、西武中軸に3連打で逆転を許すと、試合はそのまま乱打戦に突入。

 同点、逆転、勝ち越しとシーソーゲームとなり試合は延長戦に突入。23日の同戦でまさかの4失点を喫した唐川が、2死一塁から、途中出場の西武4年目・愛斗に、左翼線へのプロ初安打を許し、一塁走者の森に勝ち越しのホームを許した。

 終始、西武に食らいついていったものの、あと一歩、勝利に届かなかった井口監督は「本当にしっかり粘って追いついて、あとは追い越すというところでもうひと踏ん張りできたら。中継ぎは頑張っている。勝ちパターンで行って、点を取られたことは仕方ない」と、悔しさを滲ませていた。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

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