ホークス千賀、4戦連続2桁奪三振　6回で10K到達、NPB記録は則本の8試合連続

6回2死で迎えた王柏融からこの日10個目の三振を奪う

■日本ハム – ソフトバンク（27日・札幌ドーム）

　ソフトバンクの千賀滉大投手が、4試合連続となる2桁三振を奪った。27日、敵地・札幌ドームで行われた日本ハム戦。序盤から三振の山を築いた右腕は6回2死で王柏融からこの日10個目の三振を奪った。

　この日も千賀が圧巻の奪三振ショーを演じた。初回、大田、王と連続三振を奪うと、2回の中田も空振り三振に仕留めて3者連続三振。その後も毎3回、4回、5回と2三振を奪い、5回までに毎回の9奪三振とすると、6回2死一塁で王を空振り三振に仕留めて2桁10奪三振とした。

　今季5度目の先発となった千賀。開幕戦こそ6回6奪三振だったが、その後は9回12奪三振、7回14奪三振、8回11奪三振と三振の山を築き上げてきた。この日も2桁奪三振とし、これで4試合連続に。プロ野球記録は、2017年に楽天の則本が樹立した8試合連続2桁奪三振となる。