最下位DeNAが完敗、2週間勝ちなしで泥沼10連敗&借金7 巨人は貯金8に

DeNA・ラミレス監督【写真:荒川祐史】
DeNA・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

京山4回3失点&平田1回3失点、打線はソトの10号2ランのみ…

■巨人 7-2 DeNA(28日・東京ドーム)

 セ・リーグ最下位のDeNAは28日、敵地での巨人戦に2-7と完敗し、泥沼の10連敗となった。14日の広島戦に勝ったのを最後に丸2週間白星なし。この日は先発の京山が4回3失点、2番手・平田が1回3失点と崩れると、打線は8回にソトが10号2ランを放つも空砲となった。

 京山は初回、先頭・坂本に四球を与えると、1死からビヤヌエバに5号2ランを被弾。いきなり先制を許す。さらに、4回も先頭・岡本への四球からピンチを招き、大城にタイムリーを浴びて追加点を奪われた。

 5回からは2番手・平田がマウンドに上がるも、先頭・坂本にいきなり7号ソロを浴びる。続く丸に二塁打を許した後、ビヤヌエバ、岡本は連続三振も、亀井にはライトスタンドへの2ランを被弾。0-6と一方的な展開となった。7回には4番手・笠井も陽岱鋼にタイムリーを浴び、7点目を失った。

 打線は2回に巨人先発・今村から2連続四球でチャンスを作るも、ピッチャーの京山が三ゴロ。3回も先頭・大和のヒット、筒香の四球で2死一、二塁としたが、ロペスが空振り三振に倒れた。6回は先頭ソトが四球を選んだが、筒香、ロペス、宮崎が凡退。7点を追う8回にソトが2番手・森福から10号2ランを放ったが、得点はこの2点のみに終わった。

 16日の中日戦から泥沼の10連敗。借金は「7」まで膨れ上がった。一方の首位・巨人は先発・今村が7回無失点の快投で今季初勝利。森福が2点を失ったものの危なげなく、2連勝で貯金8とした。

(Full-Count編集部)

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