「タカガールデー」は“最強”の女性向けイベント かわいく強く、社会貢献活動も

配布されたユニフォームを着てグッズを手に応援する女性ファンたち【画像:(C)PLM】
配布されたユニフォームを着てグッズを手に応援する女性ファンたち【画像:(C)PLM】

「野球ファンの女性なら、楽しめること間違いなし」

○涙のヒーローインタビュー、要注目のイケメン鷹戦士も

 そして、ピンクのエールに包まれた肝心の試合内容は、痺れるような投手戦の末に、内川聖一内野手の決勝ホームランでソフトバンクが勝利。詰めかけた女性ファンを真剣勝負とエンターテインメントの両方で満足させるという、最高の結果に終わった。

 しかもヒーローインタビューでは、これまで極度の不振に陥っていた内川が「自分が弱くなっていく気がして……」と、苦しかった胸の内を吐露。「(ホームランは)奇跡じゃないか」と目に光るものを見せる稀代の巧打者に、スタンドからあたたかい拍手が送られるという、ドラマチックな一幕も見られた。

 また、中継ぎとしてプロ初勝利を挙げ、お立ち台で大ベテランと肩を並べたドラ6ルーキー・泉圭輔投手に対しては、女性ファンから「かわいい」「顔が小さい」という声が多々聞かれた。多くのイケメン選手を擁するチームの人気は、ニューフェイスの登場でますます盤石なものとなりそうだ。

「タカガールデー」は5月11日、12日にもヤフオクドームで開催される【画像:(C)PLM】
「タカガールデー」は5月11日、12日にもヤフオクドームで開催される【画像:(C)PLM】

「野球ファンの女性なら、楽しめること間違いなしです」(A子)
「ひと味違った観戦体験ができました。ぜひまた行きたいです!」(B美)
「勝ち負けは左右できないものですが、イベントに力を入れている中で、劇的な形で試合にも勝つなんて、もう“最強”ですね!」(C乃)

「タカガールデー」は、5月11日、12日にも、ヤフオクドームで開催される。生え抜きの育成に定評のある常勝軍団でありながら、ファンを楽しませるための革新的な試みを、長年続けているソフトバンク。女性ファンの獲得に成功し、ピンクリボン運動のような社会貢献活動に注力していることは、プロ野球界全体の将来にとっても大きな意義を持つはず。毎年パワーアップする「タカガールデー」を、今後も楽しみにしたい。

(※1)ビジター応援席を除く女性来場者に配布されたユニホームの枚数

(「パ・リーグ インサイト」馬塲呉葉)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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