菊池雄星、5回まで3安打1失点の好投 わずか65球、5つの三振奪う

敵地インディアンス戦で先発登板しているマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】
敵地インディアンス戦で先発登板しているマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】

1イニングだけ投げた4月26日のレンジャーズ戦から中6日で先発

■インディアンス – マリナーズ(日本時間4日・クリーブランド)

 マリナーズの菊池雄星投手が3日(日本時間4日)、敵地インディアンス戦で先発した。1イニングだけを投げた4月26日のレンジャーズ戦から中6日での登板となった左腕は5回まで3安打1失点と好投している。

 先発して1イニングだけを投げたレンジャーズ戦から中6日。菊池は圧巻の立ち上がりを見せた。先頭のリンドーアを三ゴロに打ち取ると、続くマーティンはスライダーで空振り三振。ラミレスも平凡な中飛に切って取り、わずか11球の上々の立ち上がりとなった。

 2回に四球で走者を出したものの、3回までインディアンス打線を無安打に封じた菊池。3回には、リンドーアに対しての2球目でメジャー移籍後最速となる97マイル(約156.1キロ)をマークした。

 1点リードで迎えた4回にはマーティンの二塁打、ラミレスの左前安打で無死一、三塁とこの日最初のピンチを背負った菊池。続くサンタナを二ゴロ併殺打に打ち取ったが、この間に同点とされた。5回はわずか7球で3者凡退に打ち取った。菊池は5回まで、わずか65球。3安打1失点、5つの三振を奪っている。

(Full-Count編集部)

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