ジャイアンツ中堅手の“時間差本塁打強奪”に米爆笑 「アンビリーバボー」

ジャイアンツのケビン・ピラー【写真:Getty Images】
ジャイアンツのケビン・ピラー【写真:Getty Images】

レッズのセンゼルは5回の第3打席で正真正銘のメジャー1号を放つ

■レッズ 9-2 ジャイアンツ(日本時間5日・シンシナティ)

 ジャイアンツのケビン・ピラー外野手が“時間差本塁打強奪”の美技を見せつけた。4日(日本時間5日)の敵地レッズ戦で大飛球をフェンスに留まりながら好捕したプレーをMLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」が伝えている。

 投手も思わず笑ってしまうプレーが飛び出したのは3回。2死走者なしからレッズのルーキー・センゼルが放った打球は中堅への大飛球となった。中堅ピラーは背走しながらフェンスをよじ登り上半身をかけグラブを高々と上げた。だが、思ったよりボールの落下地点は手前だったためフェンスに留まりながら瞬時に打球に反応しギリギリでアウトを奪った。

 これには解説者も大笑いで「アンビリーバボー」と絶叫。マウンド上のロドリゲスも両膝に手を付き笑みを浮かべるしかなかった。レッズの有望株の1号を強奪したプレーを「Cut4」は「センターフィールドのフェンスに少しの間留まり、ニック・センゼルから強奪」と見出しを付け動画と共に報じた。

 記事ではこれまで何度も好守をみせてきたピラーを称え「彼は長打になりそうな打球を何度も台無しにし、直近ではセンゼルが犠牲者となった……」とレポート。だが、この試合には“続き”があり、幻の1号となったセンゼルは続く5回の第3打席で右翼席へ正真正銘の1号を放った。

【動画】解説者も思わず“爆笑”!? 名手ピラーがフェンスをよじ登り…そのまま留まってホームランを“時間差強奪”した超美技

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