イチロー氏、3Aでも指導開始!?　若手が笑顔2ショット公開「幼い頃からずっと…」

ミラーがイチロー氏への思い綴る「幼い頃からずっとお気に入り」

　マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターに就任したイチロー氏が、傘下3Aタコマを指導のために訪れたようだ。タコマでプレーするイアン・ミラー外野手が3日（日本時間4日）に自身のインスタグラムを更新し、イチロー氏との2ショット写真を公開。“レジェンド”は笑みを浮かべてフレームに収まっている。

　イチロー氏は4月30日（同1日）にマリナーズの会長付特別補佐に就任。同チームのインストラクターとして、傘下のマイナー3Aタコマを含め選手指導の役割も果たすことになった。今月1日（同2日）には、本拠地T-モバイル・パークで引退後初めてファンの前に登場。カブス戦の前に練習で早速、打撃投手を務め、試合中にはセレモニーでスタンディングオベーションを浴びていた。

　そして、3日（同4日）には今季タコマで25試合に出場している27歳の外野手ミラーがインスタを更新。イチロー氏との2ショット写真を公開し、「幼い頃から今日に至るまでずっと、僕のお気に入り。彼の華麗な走塁をこの目で見てきたから、僕はこの“スピードガイ”の役目を買って出たいと思えたんだ」と、背番号51への特別な思いを綴った。タコマは同日、本拠地でロッキーズ傘下3Aアルバカーキと対戦していた。

“コーチ”としての活動を精力的にスタートさせたイチロー氏。指導を受けて成長した選手が、マイナーからメジャーに昇格してくる日も遠くないかもしれない。