大谷翔平、今季初打点をマーク 3回遊ゴロの間に221日ぶり打点

今季初打点を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
今季初打点を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

敵地タイガース戦で「3番・DH」でスタメン出場 219日ぶり打者復帰戦

■タイガース – エンゼルス(日本時間8日・デトロイト)

 エンゼルスの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、「3番・指名打者」でメジャー復帰。人生初の大手術、二刀流選手による前例のない大手術から219日ぶりのメジャー復帰戦。注目の初回の第1打席は見逃し三振に倒れた。

 今季初打席は2番・トラウトが四球で歩いた初回1死一塁だった。左腕・ノリスに対し、2ボール2ストライクから83.1マイル(約133.7キロ)のスライダーに見逃し三振に倒れた。1点先取した3回2死二、三塁ではノリスのスライダーを引っ掛け遊ゴロ。その間に三塁走者が生還し、2点目をもたらした。打点は昨年9月28日の本拠地アスレチックス戦で2打点をマークして以来3試合ぶりだった。

 大谷はシーズン終了後の昨年10月1日に右肘内側側副靭帯の再建術(トミー・ジョン手術)を受け、地道にリハビリを重ねてきた。素振り、ティー打撃、トス打撃、フリー打撃と徐々に前進し、4月下旬に実戦形式の打撃練習「ライブBP」を開始。今月4日(同5日)には打席数が「50」に達していた。マイナーでの実戦を経ずに6日にデトロイト入りし、この日チーム本隊に合流したばかりだった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY