ロッテ、4連勝で今季初貯金 13安打9得点、今季17勝のうち鷹から6勝

2回に適時打を打ったロッテ・鈴木大地【画像:(C)PLM】
2回に適時打を打ったロッテ・鈴木大地【画像:(C)PLM】

ホークスは先発武田が2戦連続8失点で4回途中KO

■ロッテ 9-1 ソフトバンク(10日・ヤフオクドーム)

 ロッテが12安打9得点と圧勝し、4連勝でついに貯金を1とした。10日、敵地ヤフオクドームでのソフトバンク戦。2回に3点、4回に4点とビッグイニングを作って、投打で首位ホークスを圧倒した。

 初回に内野ゴロの間に先制すると、2回には荻野の適時内野安打、鈴木の右前適時打などで3点を加えた。4回には井上、レアード、中村の3連続適時打などで大量4得点とリードを広げていった。鈴木はこの日3安打2打点と活躍した。

 先発の二木は大量リードにも守られて7回1失点の好投で3勝目。7回にグラシアルにソロ本塁打を浴びたものの、ソフトバンクを散発5安打に封じた。ロッテは今季、ソフトバンクと好相性。これで4連勝となり、今季7試合目の対戦で6勝1敗に。17勝16敗1分けで今季初の貯金1となったが、そのうち6勝はソフトバンクからあげている。

 ソフトバンクは先発の武田が3回2/3で10安打8失点と大炎上。打線もロッテ先発の二木を攻略できずに、グラシアルのソロでの1点のみに終わった。対ロッテ戦は4連敗で6敗目。敵地での2試合連続サヨナラ負けのあとは、本拠地で大敗し、3連敗となった。

【動画】序盤から畳みかけるロッテ・鈴木の追加点となるライト前タイムリーヒット!

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