菊池雄星の“松ヤニ疑惑”、ヤ軍ナインは不問に「気にしてるのは他の人たち」
選手は気にせず「全く無関係だと思う」「気にしているのは他の人たち」
アーロン・ブーン監督は記者会見で「試合終盤で気づいた。そういう話がされているのが、私の耳に入った。8回頃に知らされた。後で確認してみる」と語ったという。
一方、ヤンキースナインは“松ヤニ疑惑”を不問としている。キャメロン・メイビン外野手は「ほとんど気にならなかったよ。誰も気づいていないし、誰も何も言っていなかったし。そんなことよりもっと大きな問題を抱えていたんだ。それは、何とか得点を生み出し、出塁しようとすることだったんだけど、それ(松ヤニ)とは全く無関係だと思う」と話しているという。
オースティン・ロマイン捕手も「どんどん攻めてきた。右打者にはバックドアスライダーを投げてきた」と菊池の好投を称賛した。そして、帽子の裏の物体については無関心を貫いた。「追加点を食い止める方法を見いだすのに手いっぱいだったよ。そんなことについて僕は話したりはしないんだ。気にしているのは他の人たちだよ」と語ったという。
帽子のツバの裏で目立つ形でカメラが捉えてしまった菊池の黒い物質だが、3安打1失点に抑えられたヤンキースの選手たちは打撃不振の言い訳にせず。取り沙汰する様子も見せなかったという。
(Full-Count編集部)