鷹・武田「本当に申し訳ない」2試合連続3回2/3、8失点炎上でKO
2回に3点を失うと、4回には3連続適時打などで4失点
■ソフトバンク – ロッテ(10日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクの武田翔太投手が、2試合連続8失点と炎上し、4回でノックアウトされた。10日、本拠地ヤフオクドームでのロッテ戦。初回に先制されると、2回に3連打などで3点を加えられ、4回でマウンドを降りることになった。
初回先頭の荻野に四球を与えると、鈴木の右前安打、角中の一ゴロの間に先制を許した。2回には荻野の投手強襲の適時内野安打、鈴木の右前適時打、角中の犠飛で3点を失った。4回にはさらなるビッグイニング。井上、レアード、中村に3連続適時打を許して大量4失点。ここで、降板を告げられて右腕は3回2/3を投げて10安打8失点でKOとなった。
武田は5月1日の楽天戦でウィーラーの頭部に死球を与えて、2回途中で危険球退場に。中1日で3日の楽天戦に先発したが、この時も3回2/3で8失点ノックアウトされており、2試合続けて3回2/3を投げて8失点KOとなった。3試合続けての背信投球となった武田は「ストレートも変化球も、ストライクとボール球がはっきりとしてしまった。自分の調子がどうとかではなく、8失点という結果をしっかりと受け止めないといけない。前回、前々回もチームに迷惑をかけた。本当に申し訳ない」とコメントした。
(Full-Count編集部)