マ軍ゴードン、顔面付近の死球に怒り爆発! 「ムカついたよ。これで2回目さ」

ヤンキース戦で手首に死球を受けたマリナーズのディー・ゴードン【写真:Getty Images】
ヤンキース戦で手首に死球を受けたマリナーズのディー・ゴードン【写真:Getty Images】

11日にも病院で検査を受ける予定のゴードン

■ヤンキース 3-1 マリナーズ(日本時間10日・ニューヨーク)

 マリナーズのディー・ゴードン内野手が9日(日本時間10日)、敵地でのヤンキース戦で右手首に死球を受け途中交代となった。10日(同11日)にも病院で検査を受ける予定で、試合後は「あの球は投げちゃダメだよ。僕には家族がいるんだから」と、顔面付近の投球に怒りを爆発させていた。米メディアが伝えている。

 ゴードンが負傷交代する要因となったのは3回の第2打席。ヤンキース左腕JA.ハップが投じた、内角高めの直球に体を背けたがボールは右手首に直撃。その場に倒れこみ、すぐさま立ち上がったが苦悶の表情を浮かべると、最後は叫びながらベンチに下がっていった。

 地元紙「シアトルタイムズ」の番記者を務めるライアン・ディビッシュ氏は自身のツイッターで試合後のゴードンが「ムカついたよ。彼が僕の頭付近に投げてきたのは、これで2回目さ。投げるならもっと低めでしょ。あの球は投げちゃダメだよ。僕には家族がいるんだから。もっと低めに投げてくれないもんかねぇ」と怒りを爆発させたことをレポート。

 また、MLB公式サイトのマリナーズ番、グレッグ・ジョンズ記者も自身のツイッターで、死球を受けた後に見せたリアクションは怒りからくるものだったとゴードン本人が語ったことを明かし「手首の痛みが激しいようで、明日ボストンでCTスキャンを受ける」と、ゴードンが検査を受けることを伝えている。

【動画】あまりの痛みに顔が歪む… 「ムカついたよ」ゴードンも怒った死球直撃の瞬間

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY