巨人坂本勇、初回中前打で開幕36戦連続出塁 97年金本超えのセ・リーグ新記録

巨人・坂本勇人【写真:Getty Images】
巨人・坂本勇人【写真:Getty Images】

従来の記録は金本氏の35戦連続出塁、初回に中前打であっさり更新

■巨人 – ヤクルト(12日・東京ドーム)

 巨人の坂本勇人内野手が12日、本拠地でのヤクルト戦で初回に中前打を放ち、開幕からの連続出塁記録を「36試合」に更新。1997年に金本知憲氏(広島)が記録していたセ・リーグ記録を塗り替えた。

 坂本勇は「2番・遊撃」でスタメン出場。初回1死走者なしの場面で、カウント1-1からヤクルト先発・高梨のフォークを捉え、センター前に運んだ。開幕からの連続出塁記録をいとも簡単に更新した。

 坂本勇は10日に開幕34試合連続出塁として1977年の王貞治氏を超え、巨人の球団記録を更新。さらに、11日も初回に中前打を放ち、同35試合連続出塁として金本氏のセ・リーグ記録に並んでいた。11日は最終回に13号ソロも放っていた。2リーグ制後の開幕からの連続出塁記録は、83年にスティーブ氏(西武)が記録した「40試合」となっている。

 11日時点で打率.348、13本塁打、30打点はいずれもセ・リーグトップ。現在3冠王となっている。

(Full-Count編集部)

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