昨季CY賞左腕スネル、5回2/3、2失点12奪三振の快投も4勝目ならず
5回2死から3連続二塁打を浴び2失点、毎回奪三振の12Kも…
■レイズ – ヤンキース(日本時間13日・タンパ)
レイズのブレイク・スネル投手が12日(日本時間13日)、本拠地ヤンキース戦に先発し5回2/3、4安打2失点で降板。自己最多13奪三振に迫る12奪三振の快投を見せたが今季4勝目はお預けとなった。
昨季のサイ・ヤング賞左腕が初回から圧巻の投球を見せた。初回1死のボイドから6者連続三振を奪うなど奪三振ショーを展開。最速97マイル(約156キロ)の直球とスライダー、カーブを武器にヤンキース打線を翻弄。
4回の先頭ラメーヒューにこの日初ヒットとなる三塁内野安打を浴び、続くボイドに四球を与え無死一、二塁のピンチを背負ったがウルシェラ、フレージャー、アンドゥハーを3者連続空振り三振に仕留め早くも2桁となる10奪三振をマークした。
5回は2死からロマインに左中間へ二塁打を浴びると続くトークマンに中越え適時二塁打、ラメーヒューには右翼線へ適時二塁打を浴びこの回2点を失った。
6回は先頭のウルシェラを空振り三振、フレイジャーを四球、アンドゥハーを投ゴロに抑え2死二塁の場面で降板となった。スネルは5回2/3、4安打2失点、12奪三振の快投も4勝目はお預けとなった。
○スネルの全投球内容
【初回】 中飛 空振り三振 空振り三振 (2K)
【2回】 空振り三振 空振り三振 空振り三振 (3K)
【3回】 空振り三振 遊ゴロ 空振り三振 (2K)
【4回】 三塁内野安打 四球 空振り三振 空振り三振 空振り三振 (3K)
【5回】 遊ゴロ 空振り三振 左中間二塁打 中越適時二塁打 右翼線適時二塁打 中飛 (1K)
【6回】 空振り三振 四球 投ゴロ (1K)
(Full-Count編集部)