日ハム清宮、復帰2戦目は3打席で交代 初安打&初打点マークし3打数1安打1打点

日本ハム・清宮幸太郎【写真:荒川祐史】
日本ハム・清宮幸太郎【写真:荒川祐史】

右手有鈎骨骨折から復帰し2戦目で快音響かせる

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が15日、鎌ヶ谷スタジアムで行われたイースタンリーグのロッテ戦で今季初安打を放った。「3番・DH」でスタメン出場すると、復帰初安打を放ち、初打点もマーク。復帰2戦目となったこの日は3打数1安打1打点だった。

 初回1死一塁で第1打席に入った清宮。2ストライクと追い込まれてからの3球目、ロッテ先発の小島が投じた低めの変化球を捉えると、打球は一、二塁間を抜けて右前へと転がった。負傷離脱後初めての安打に、ファーム本拠地のファンから大きな拍手が巻き起こった。

 4回の第2打席では小島のスライダーに空振り三振に倒れたが、6回1死三塁では右翼への犠飛。いい角度で打球があがったものの、フェンスの手前で失速し本塁打とはならず。それでも、三塁走者が生還する犠飛となり、復帰後初打点をマークした。8回に打席が回ったところで代打を送られてベンチへ退いた。

 3月3日のDeNAとのオープン戦で右手有鈎骨を骨折し、離脱していた清宮。14日のイースタンリーグ・ロッテ戦で実戦復帰を果たした。復帰戦は2打席無安打に終わっていたが、復帰2戦目は復帰後初安打を放ち、3打数1安打1打点だった。

(Full-Count編集部)

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