菊池雄星、中5日で20日ツインズ戦先発「真っ直ぐを内角に決められれば」

マリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】
マリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

オフにはシアトルの街を散策「ナビの履歴が家とスタジアムしか…」

 マリナーズの菊池雄星投手の次回登板が、19日(日本時間20日)の本拠地でのツインズ戦に決まった。16日(同17日)にマリナーズが発表した。この日、菊池はブルペンで投球練習を行い、49球を投げた。

 5月13日(同14日)のアスレチックス戦では7回途中5安打3失点、3本のソロ本塁打を浴びて3勝目はならず。ここまで10試合に投げて2勝1敗、防御率3.64となっている菊池。この日のブルペンでは通訳を右打席に立たせ、そのインコースを突く投球に取り組んだ。

 投球練習終了後に報道陣と応対した菊池は、ブルペンで意識したことを問われ「特に真っ直ぐですね。そこ(内角)に決められれば、スライダーも自然と空振りも増えると思います。そこがもう1つ必要かなというところですね」とコメント。内角へ真っ直ぐをしっかりと投げ切ることを、次回登板のポイントに挙げた。

 前日15日には本拠地でオフを迎えることができ、夫人とシアトルの街を散策したという菊池。「シアトル全然知らないので。ナビの履歴見たら、ここ(スタジアム)と家の往復だけでした。履歴が2個しかなかったです。これから増やしていかないと、履歴を」と語り、囲んだ日本報道陣の笑いを誘っていた。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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