ホークス千賀、プロ初勝利の地熊本で5勝目かけ先発「縁起のいい球場ではある」

ソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】

防御率1.26はリーグトップも「防御率は変動するので何も思わない」

■ソフトバンク – 日本ハム(18日・熊本)

 ソフトバンクの千賀滉大投手は17日、先発予定の18日の日本ハム戦(熊本)を前に、ほかの先発陣とともに福岡・筑後市のファーム施設で練習を行った。

 千賀にとってリブワーク藤崎台球場は思い出の地だ。2013年5月12日、九州新幹線シリーズとして開催された同球場での西武戦。2番手でマウンドに上がり2イニングを投げプロ初勝利を挙げた。千賀は同球場について「印象はそんなにないですが、縁起のいい球場ではあるので」と語る。

 11日のロッテ戦では自己最多の7四球と2つの暴投を記録しながらも、悪いなりにまとめて4勝目を挙げた。18日の登板についても「そんなに良いという手応えはないですが、役割はしっかりと果たしたい」と、やや抑え気味のコメントだ。
 
 現在、防御率1.26、奪三振71はともにリーグトップで、18日に勝利すれば勝ち星もトップタイに並ぶ。千賀は「防御率は変動するので何も思わないですし、他もまだ5月なので」と数字的なものを気にすることなく「とにかくしっかり試合を作ること」に集中する。11日はチームの連敗を止めたが、18日はチームに連勝をもたらすピッチングを目指していく。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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