ヤンキース傘下の加藤豪将、3Aから2A降格 監督は「成績が問題ではない」

加藤は確かな手応え「上手くやれたことは良かった」

 加藤は同メディアの取材に対して「僕に決定権はありません。ただプレーするだけです。(パトリック・オズボーン監督を)知っているし、選手たちも知っている。彼らとプレーしたことがあるし、ここでプレーするのは楽しいですよ」と前向きに話している。3Aですでにキャリア最多となる7本塁打を放ったことは、確かな自信となるはずで、「試合の前にプランを持って準備すること。自分が何をしたいかというプランを持ち、遂行することなんです」とも説明している。

 記事では「カトウは高いレベルでの打者と投手の対戦が好きである」と指摘。本人の「投手と捕手は頭が良い。打者が何を考えているにしても、裏をかこうとする。僕にとってはチェスのようで、本当に楽しい。戦略ゲームが好きなんです」「小さなサンプルですが、上手くやれたことは良かったです」というコメントも紹介している。

 メジャー40人枠の壁は高いが、初昇格へもう少しのところまで迫った。その能力の高さも見せつけた。またチャンスは巡ってくるはずだ。

(Full-Count編集部)

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