大谷翔平、復帰後本拠地に初登場で5試合連続ヒット 第4打席は見逃し三振

第3打席に安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
第3打席に安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

5回の第3打席で中前打、スコアボードには口ひげカウボーイで“登場”

■エンゼルス – ロイヤルズ(日本時間18日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、復帰後初の本拠地での試合となったロイヤルズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。5回の第3打席で中前打を放ち、5試合連続ヒットとした。7回の第4打席は見逃し三振に倒れた。

 本拠地での公式戦出場は昨季最終戦の9月30日(同10月1日)アスレチックス戦以来、229日ぶりとなった大谷。初回は1死二塁の好機で登場し、地元ファンの歓声に迎えられたが、右腕ケラーの内角95マイル(約153キロ)の直球に空振り三振。3点リードで迎えた第2打席は3回、先頭で5球目の直球を打つも、痛烈なライナーで遊直に倒れ、2打席凡退となった。

 しかし、第3打席ではケラーから中前打。12日(同13日)から3試合連続マルチヒットを放ち、15日(同16日)にもヒット1本を打って4試合連続安打として本拠地に戻ってきた大谷は、5試合連続安打とした。さらに、2点リードで迎えた7回は無死一塁で打席に立ったが、救援右腕バーロウのカーブに手が出ず、見逃し三振に倒れた。

 大リーグはこの日から3連戦で全チームが迷彩柄をあしらった特別仕様のアイテムを着用。全選手がカウボーイ姿でスコアボードに映し出されており、大谷も口ひげカウボーイで“登場”している。大谷は第3打席で快音を響かせたが、2打席連続ヒットはならなかった。

(Full-Count編集部)

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