ド軍・柳賢振7回無失点の快投で6勝目! 31回連続無失点は球団10位タイ記録

レッズ戦に先発し今季6勝目を挙げたドジャース・柳賢振【写真:Getty Images】
レッズ戦に先発し今季6勝目を挙げたドジャース・柳賢振【写真:Getty Images】

5試合連続QS達成と安定感抜群、「K/BB」14.75は両リーグ断トツトップ

■ドジャース 8-3 レッズ(日本時間20日・シンシナティ)

 ドジャースの柳賢振投手が19日(日本時間20日)、敵地レッズ戦に先発し7回5安打無失点の好投で今季6勝目を挙げた。これで3試合連続、31回連続無失点となった。エース級の活躍を見せる左腕をMLB公式サイトも報じている。

 柳賢振は7回をわずか88球、5安打5奪三振1四球、無失点の快投で自身3連勝となる6勝目を手にした。5試合連続でクオリティースタート(QS、6回以上を自責3以内)と安定感抜群の左腕をMLB公式サイトは「またもやリュが優れた腕前を見せ、無失点も31回に達する」と見出しを付け伝えた。

 5月1日(同2日)のジャイアンツ戦の2回から無失点ピッチングを続ける柳賢振。記事では今季初めて敵地で勝利した左腕にロバーツ監督が「彼は本拠地で投げることを好んでいる。しかし、もし彼が直球をうまく制球出来れば、どこででも登板できる」とコメント。

 今季、ビジター初勝利を飾った柳賢振も「敵地でこのような素晴らしい投球ができたのは久しぶりだよ。先発投手として、本拠地だろうが敵地だろうが、良いパフォーマンスをしていく必要だがあるからね」と振り返っていた。

 また、記事では柳賢振の31イニング連続無失点が球団歴代10位タイであることを伝えている。ここまで9試合に登板し6勝1敗、59回1/3を投げ59奪三振、4四球、10失点、防御率1.52と圧巻の成績。1つの四球を出すまでにいくつの三振を奪ったかを示す数値としてメジャーで重視されており「K/BB」は14.75と両リーグ断トツトップとなっている。

(Full-Count編集部)

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