ダルビッシュ、4回まで1安打無失点の好投 1点リードで中盤戦へ 今季3勝目なるか
味方打線は3回にリゾの右前タイムリーで先制に成功
■カブス – フィリーズ(日本時間21日・シカゴ)
カブスのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)、本拠地フィリーズ戦に今季10度目の先発。4回まで1安打無失点、毎回の4奪三振と好投。打線は3回にリゾの右前タイムリーで先制に成功した。
初回を3者凡退でスタートすると、2回は2死からヘルナンデスには中前打を浴びたが、ヘレーラを投ゴロに仕留め無失点。3回は先頭のフランコを右飛、続くアリエッタが打席に入るとカブスファンはスタンディングオベーションで元エースを迎えた。少しの間が空いたがアリエッタを空振り三振、マカッチェンを遊ゴロに抑え3者凡退に抑えた。
ダルビッシュの好投に打線も援護。その裏に1死三塁からリゾが右前タイムリーを放ち先制に成功した。
1点リードの4回もストライク先行のピッチング。先頭のセグラを捕ゴロ、ハーパーを87.9マイル(約141キロ)のカットボールで空振り三振、ホスキンスにはこの日初めての四球を与えたがリアルミュートをフルカウントから遊ゴロに抑え無失点ピッチングを続けた。
ダルビッシュは昨年にカブスに移籍したがここまで本拠地での勝利はない。リグレー・フィールドに集まったファンに移籍後本拠地初勝利となる今季3勝目を届けることができるか?
○ダルビッシュの全投球内容
【初回】 見逃し三振 中飛 右直(1K)
【2回】 三ゴロ 見逃し三振 中前打 投ゴロ(1K)
【3回】 右飛 空振り三振 遊ゴロ(1K)
【4回】 捕ゴロ 空振り三振 四球 遊ゴロ(1K)
(Full-Count編集部)