大谷翔平、150キロ直撃も志願のスタメン出場! 指揮官「彼はプレーできると言った」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

大谷は前日の同戦で右手薬指に150キロ直撃も「3番・DH」で8試合連続スタメン出場

■エンゼルス – ツインズ(日本時間22日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日、試合開始11時7分)、本拠地・ツインズ戦で「3番・指名打者」で8試合連続でスタメン出場する。前夜は右手薬指に150キロが直撃したがオースマス監督は試合前の会見で「彼はプレーできると言った」と、大谷が出場を志願したことを明かした。

 大谷は20日の同カードで7試合連続フル出場。初回の四球で8試合連続出塁に伸ばしたものの、2点を追う8回先頭で左腕・ロジャースの92.7マイル(約149キロ)のツーシームが右手薬指に直撃。結果は空振り三振となったが、打席付近で膝をつき苦悶の表情を浮かべていた。

 前日の試合後会見では「早いうちに戻ってくる」と語り、出場を明言していなかったオースマス監督。それでもこの日の試合前には大谷を話し合ったようで「彼は大丈夫だった。昨夜は(当たったところの)色が少し変わっていたが、彼はプレーできると言った」と、大谷が志願しスタメン出場を決めたことを明かした。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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