大谷翔平、150キロ右手直撃に自らを責める 「僕が避けなかったのが悪い」

ツインズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平(左)【写真:Getty Images】
ツインズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平(左)【写真:Getty Images】

志願の出場で3試合ぶり安打には「1本出たのはすごく良かった」

■ツインズ 8-3 エンゼルス(日本時間22日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのツインズ戦で「3番・指名打者」で8試合連続でスタメン出場。第3打席で3試合、12打席ぶりとなる右前打を放ち自己最長タイの9試合連続出塁。前日に右手薬指に投球が直撃したが「むしろ僕が避けなかったのが悪い」と振り返った。

 この日は6回の第3打席で12打席ぶりの安打となる右前打を放ち自己最長の9試合連続出塁をマーク。右手負傷も志願の出場で4打数1安打と気を吐いた。

 前夜の同戦では左腕ロジャースの92.7マイル(約149キロ)のツーシームが右手薬指に直撃。結果は空振り三振となったが膝をつき苦悶の表情を浮かべる場面もあった。抜け気味の内角球が手術明けの右手に直撃したが「むしろ僕が避けなかったのが悪いので。全然、避けれる範囲のボールだった」と、自らを責めた。

 志願の出場で4打数1安打と結果を残したがチームは3-8で敗れ3連敗。「結果1本出たのはすごく良かったんじゃないかなと思う。今は連敗しているので打席でどう貢献できるかの方が大事かなと思う。明日、以降(勝ちを)取れれば流れも変わるんじゃないかなと思う」と、勝利につながる1本を誓った。

(Full-Count編集部)

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