西武、3連勝で貯金1! 打線が15安打7得点&高橋光4勝目 鷹は連敗

タイムリーを放った西武・栗山巧【画像:(C)PLM】
タイムリーを放った西武・栗山巧【画像:(C)PLM】

沖縄凱旋2試合目となった西武山川は第5打席に左前安打放ち5打数1安打

■西武 7-3 ソフトバンク(22日・那覇)

 西武が3連勝で貯金1に戻した。22日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われたソフトバンク戦。打線がパ・リーグ防御率2位に位置していたソフトバンク先発の大竹に12安打を浴びせて6点を奪うと、先発の高橋光がソフトバンク打線を7回7安打2失点に封じ込める好投を見せ、沖縄の地で連勝した。

 先制を許した西武だったが、3回に外崎の右犠飛で同点。再び1点をリードされた4回には森、中村、栗山の3連打で同点に追いつき、相手のエラーで勝ち越し、源田の適時打でリードを広げた。さらに、5回には森がこの日3安打目となる二塁打で出塁し、中村の遊ゴロ、栗山の左犠飛で生還。木村、金子侑、秋山の3連打でもう1点加えた。前日凱旋3ランを放った山川は8回の第5打席で左前安打。2試合連続の凱旋弾とはならず、この日は5打数1安打だった。

 先発の高橋光は尻上がりに調子を上げて7回7安打2失点。2回に内野ゴロの間に先制点を献上。同点となった直後の4回には明石の三塁打、牧原の適時二塁打で勝ち越し点を奪われた。それでも、味方が逆転した5回以降は豹変したように好投。3イニング連続で3者凡退に仕留め、7回2失点で今季4勝目をマークした。

 ソフトバンクは乗り込んだ沖縄の地で痛恨の連敗に。先発の大竹は、4回に味方のミスなども絡んで逆転を許し、今季ワーストの12安打6失点で今季最短の4回2/3でノックアウトされて2敗目。打線は8回、今宮、デスパイネの連打でチャンスを作り、高田の適時打で1点を返したが、切り札として送り出された代打の内川が二ゴロに倒れ反撃は及ばなかった。2連敗となり、2位楽天との差は1ゲーム差に縮まった。

【動画】頼れる男・栗山巧が値千金同点打! 沖縄の地で鮮やかなライト前安打

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