広島、3年ぶり11連勝でついに貯金10! 巨人、メルセデスKOで鯉に5連敗

広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】
広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】

巨人先発のメルセデスは4回途中9安打5失点でKO

■広島 7-5 巨人(25日・東京ドーム)

 広島が3年ぶりとなる11連勝を飾った。25日、敵地・東京ドームでの巨人戦。序盤から得点を重ねてリードを広げ、最後は追い上げられながらも、逃げ切った。広島の11連勝は2016年6月14日から29日にかけて以来、3年ぶり。

 2回に無死一、三塁のチャンスを作ると、安部の併殺打の間に1点を先制。3回に菊池のソロで2点目を奪うと、3回1死一、三塁でジョンソン自ら中前適時打を放って3点目。さらに野間にも適時二塁打が飛び出し、巨人のメルセデスをノックアウトした。

 さらに、この後、バティスタの振り逃げの間に加点し、この回打者9人の攻撃で3点目を奪った。6回にも西川の適時二塁打で1点を加えた。先発のジョンソンは7回まで1失点。だが、8回に山本のソロを浴び、無死二、三塁とされたところで降板した。代わったレグナルトが坂本に2ランを浴びて2点差まで詰め寄られたが、辛くも逃げ切った。

 巨人は広島との首位攻防戦で痛恨の2連敗。引き分けを1試合挟んで、4月17日から広島戦は5連敗となった。先発のメルセデスが4回途中9安打5失点でKOされると、終盤に怒涛の追い上げを見せたが、及ばなかった。

(Full-Count編集部)

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